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髪型
日常生きていると様々な問題にぶつかり思い悩みます。
例えば『髪の毛』について。
私は一ヶ月ほど前、正確には34日前にプロフェッショナルの方に髪の毛を切ってもらいましたが、34日経った今現在、若干髪が伸びています。
切った当初はすっきりして、あ、イイ感じっすね、などとプロフェッショナルの方の技術に賛辞を送ったようにイイ感じでしたが、現在は若干その状態が崩れてへちゃへちゃしています。
携帯電話の電池でいうと、切った当初が満タンの3だとすると、今はちょっと減って2くらいです。
気になる人なら充電するが、気にしない豪の者ならマンドクセ、もっと減ってから充電しよ、といって放置するレベルです。
そして私は前者に分類される小倅です。
そこが問題なのです。
充電器、つまり髪の毛を切るのにまわす資金の余裕が無いので、もうこれは当面電池が無くなるのを分かっていながら放置するしかないのです。
これがもし私が豪の者ならカンケねぇ、と嘯いて髪を伸ばし続けてビョークみたいに長い髪の毛でアートしたりも出来るのですが、私はビョークでは無いので妙な髪型になるのを恐れています。
なのに切ることができない、この矛盾。葛藤。絶望。
これが伸びているのが爪なら無問題です。
爪など伸びたら自分で好きなように切ればよいのですから。
今日はクサクサして攻撃的な気持ちだからとんがりコーンみたいに尖らすぜ! 今日はほんわかした気持ちだから分度器みたいに丸く切るわよ、など、もうホント自由に切ってデザインしてもらっても全然構わないし私もテキトーに切ります。
でも髪型というのはデリケートなもので、そこにはただの個人の嗜好のみでなく社会規範も踏まえて決定がなされなければいけません。
例えばモヒカンで葬式などマジメな場に出掛けたらどうなるでしょうか。
もしくは額の一点だけ長く残して、あとは全部剃りあげて、長く残した一点の先にビー玉をくくりつけたチョウチンアンコウみたいな奇抜な髪型で。
おそらく相手はふざけるな! 不謹慎だ! と叫んで激怒し、あなたは胸倉を掴まれて殴られ蹴られ、最悪チョップをお見舞いされるでしょう。
と、このようにしがらみが多くて面倒くさい髪型問題ですが、みなさん適宜うまいことやりましょう。
例えば『髪の毛』について。
私は一ヶ月ほど前、正確には34日前にプロフェッショナルの方に髪の毛を切ってもらいましたが、34日経った今現在、若干髪が伸びています。
切った当初はすっきりして、あ、イイ感じっすね、などとプロフェッショナルの方の技術に賛辞を送ったようにイイ感じでしたが、現在は若干その状態が崩れてへちゃへちゃしています。
携帯電話の電池でいうと、切った当初が満タンの3だとすると、今はちょっと減って2くらいです。
気になる人なら充電するが、気にしない豪の者ならマンドクセ、もっと減ってから充電しよ、といって放置するレベルです。
そして私は前者に分類される小倅です。
そこが問題なのです。
充電器、つまり髪の毛を切るのにまわす資金の余裕が無いので、もうこれは当面電池が無くなるのを分かっていながら放置するしかないのです。
これがもし私が豪の者ならカンケねぇ、と嘯いて髪を伸ばし続けてビョークみたいに長い髪の毛でアートしたりも出来るのですが、私はビョークでは無いので妙な髪型になるのを恐れています。
なのに切ることができない、この矛盾。葛藤。絶望。
これが伸びているのが爪なら無問題です。
爪など伸びたら自分で好きなように切ればよいのですから。
今日はクサクサして攻撃的な気持ちだからとんがりコーンみたいに尖らすぜ! 今日はほんわかした気持ちだから分度器みたいに丸く切るわよ、など、もうホント自由に切ってデザインしてもらっても全然構わないし私もテキトーに切ります。
でも髪型というのはデリケートなもので、そこにはただの個人の嗜好のみでなく社会規範も踏まえて決定がなされなければいけません。
例えばモヒカンで葬式などマジメな場に出掛けたらどうなるでしょうか。
もしくは額の一点だけ長く残して、あとは全部剃りあげて、長く残した一点の先にビー玉をくくりつけたチョウチンアンコウみたいな奇抜な髪型で。
おそらく相手はふざけるな! 不謹慎だ! と叫んで激怒し、あなたは胸倉を掴まれて殴られ蹴られ、最悪チョップをお見舞いされるでしょう。
と、このようにしがらみが多くて面倒くさい髪型問題ですが、みなさん適宜うまいことやりましょう。
国営放送その5 〜打ち上げ〜
そういえばセットにアンティーク調の時計がたくさんあったんですけど、収録中にそれが二度ほど鳴りました。
怪談番組なので、すわ、怪現象か!? となりそうですが、たぶん違います。
たまたまやと思います。
収録が終わり打ち上げに参加させてもらった。
その席でも怪談話などで盛り上がった。
怪談は話としては面白いジャンルやと思います。
でも胡散臭いイメージが付き纏うのでどうしてもマイナーな、あいつ怪談言うてるでキショっ! 辛気くさっ! よし子さんもあんなヤツと付き合うの止めときぃ(よし子さんて誰やねん!)、みたいな扱いをされがちです。
もっと落語的な、話芸の一種として怪談を受け止めてもらったら一般的になるんやないでしょうか。
怪談話だけではなく、業界の話も聞かせて頂いた。あと、バカ話なども。
朝方、解散。
みなさん朝まで付き合って頂いてありがとうございます!
そしてちょっと寝て起きてそば食べて渋谷で中山先生と別れた後、東京にいる友人に会おうと品川に行ったが結局会えずに帰りの新幹線に乗った。
隣席のおばさんの機嫌が悪くて、横浜辺りで急に一升瓶で僕の頭をド突いてきた。
気がついたら車庫だった。
じぇいああるのおじさん、ありがとお。おこしてくれて。
おわり。
怪談番組なので、すわ、怪現象か!? となりそうですが、たぶん違います。
たまたまやと思います。
収録が終わり打ち上げに参加させてもらった。
その席でも怪談話などで盛り上がった。
怪談は話としては面白いジャンルやと思います。
でも胡散臭いイメージが付き纏うのでどうしてもマイナーな、あいつ怪談言うてるでキショっ! 辛気くさっ! よし子さんもあんなヤツと付き合うの止めときぃ(よし子さんて誰やねん!)、みたいな扱いをされがちです。
もっと落語的な、話芸の一種として怪談を受け止めてもらったら一般的になるんやないでしょうか。
怪談話だけではなく、業界の話も聞かせて頂いた。あと、バカ話なども。
朝方、解散。
みなさん朝まで付き合って頂いてありがとうございます!
そしてちょっと寝て起きてそば食べて渋谷で中山先生と別れた後、東京にいる友人に会おうと品川に行ったが結局会えずに帰りの新幹線に乗った。
隣席のおばさんの機嫌が悪くて、横浜辺りで急に一升瓶で僕の頭をド突いてきた。
気がついたら車庫だった。
じぇいああるのおじさん、ありがとお。おこしてくれて。
おわり。
国営放送その4 〜収録〜
収録前にお祓いがあった。
純和風の人が祝詞をあげて、和洋風の我々は頭を垂れたり上げたりした。
後ろの方にいた僕の位置から前列にいる渡辺徹さんがちらちら見えた。
わ! 背が高い! かっけー!
僕はミーハーであります!
収録が始まって、僕たち塾生は観覧席で見学した。
セットかっけー! 一回ぽっきりの収録でもこんなにしっかり作りこむのか。
どんな怪談が披露されたかは本編を見てのお楽しみということで割愛。
出演者の方々、それぞれ初対面の方も多いはずなのに和気あいあいとした雰囲気。
怪談は怖いだけでなく、優れたコミュニケーション手段としての側面もあります。
収録はテンポ良く進み、ほぼ予定時間内に終わった。
みなさん動きに無駄が無い。スムーズ。
プロの現場見させてもらいました。
つづく…。
純和風の人が祝詞をあげて、和洋風の我々は頭を垂れたり上げたりした。
後ろの方にいた僕の位置から前列にいる渡辺徹さんがちらちら見えた。
わ! 背が高い! かっけー!
僕はミーハーであります!
収録が始まって、僕たち塾生は観覧席で見学した。
セットかっけー! 一回ぽっきりの収録でもこんなにしっかり作りこむのか。
どんな怪談が披露されたかは本編を見てのお楽しみということで割愛。
出演者の方々、それぞれ初対面の方も多いはずなのに和気あいあいとした雰囲気。
怪談は怖いだけでなく、優れたコミュニケーション手段としての側面もあります。
収録はテンポ良く進み、ほぼ予定時間内に終わった。
みなさん動きに無駄が無い。スムーズ。
プロの現場見させてもらいました。
つづく…。
国営放送その3 〜打ち合わせ〜
新幹線で二時間半ほどで品川駅に到着。
一年半ぶりの東京であります。
前に来た時はスネアを担いでいたが、今回は中山先生の衣装の着物を担いで直立の姿勢。
一年半でスネアは着物になりました。
分子レベルの物質変化です。
代々木公園駅で塾生さん達と合流。
有村さんがJOY DIVISIONのTシャツを着ているのにすぐに気付きました。
丁度今日、大阪で中山先生宅に行く途中に『CLOSER』を聞いていたので、何やら因縁めいたものを感じます。
駅を出て見渡すと、樹木の間からデカい建物が見えました。
あれがNHK。今回の目的地、ドラクエでいうところのナジミの塔です。
あそこで『フランス語会話』や『ロシア語会話』などの番組を作ってるんだ、と思うと感動で打ち震えました。
みなさんもそうだと思いますが、僕も18歳の頃は狂ったようにNHK教育の語学番組を見ていました。
当時覚えた外国語の数々、今でも忘れてはいません。
Это сумка? Нет, Это не сумка,а Николай.
(これは鞄ですか? いいえ、これは鞄ではありません、ニコライです。)
NHKに着くと、T企画のYさんが迎えて下さいました。
今回収録する『最恐! 怪談夜話2010』を企画された方です。
僕がこっそりのっそりNHKに入れるのもこの方のおかげです。
ただもう自分は感謝であります!
入口の改札口みたいなゲートを抜けて、中山先生と僕は楽屋に入りました。
楽屋の中にはすでに東雅夫さんがいらっしゃいました。
うっ、緊張。
しばらくすると、中川緑さん、上原美優さん、伊藤三巳華さん、安曇潤平さん、メディアファクトリーの編集者さんが入られました。
もっと緊張、てかどこに居ればよいのか分からないので壁際に移動。
さらに荒俣宏さん、佐野史郎さん、スタッフの方が入られて部屋はいっぱいに。
くっ、華やかだぜ。
台本を見ながらの打ち合わせ。
けっこうざっくりとしていた。
つづく…。
一年半ぶりの東京であります。
前に来た時はスネアを担いでいたが、今回は中山先生の衣装の着物を担いで直立の姿勢。
一年半でスネアは着物になりました。
分子レベルの物質変化です。
代々木公園駅で塾生さん達と合流。
有村さんがJOY DIVISIONのTシャツを着ているのにすぐに気付きました。
丁度今日、大阪で中山先生宅に行く途中に『CLOSER』を聞いていたので、何やら因縁めいたものを感じます。
駅を出て見渡すと、樹木の間からデカい建物が見えました。
あれがNHK。今回の目的地、ドラクエでいうところのナジミの塔です。
あそこで『フランス語会話』や『ロシア語会話』などの番組を作ってるんだ、と思うと感動で打ち震えました。
みなさんもそうだと思いますが、僕も18歳の頃は狂ったようにNHK教育の語学番組を見ていました。
当時覚えた外国語の数々、今でも忘れてはいません。
Это сумка? Нет, Это не сумка,а Николай.
(これは鞄ですか? いいえ、これは鞄ではありません、ニコライです。)
NHKに着くと、T企画のYさんが迎えて下さいました。
今回収録する『最恐! 怪談夜話2010』を企画された方です。
僕がこっそりのっそりNHKに入れるのもこの方のおかげです。
ただもう自分は感謝であります!
入口の改札口みたいなゲートを抜けて、中山先生と僕は楽屋に入りました。
楽屋の中にはすでに東雅夫さんがいらっしゃいました。
うっ、緊張。
しばらくすると、中川緑さん、上原美優さん、伊藤三巳華さん、安曇潤平さん、メディアファクトリーの編集者さんが入られました。
もっと緊張、てかどこに居ればよいのか分からないので壁際に移動。
さらに荒俣宏さん、佐野史郎さん、スタッフの方が入られて部屋はいっぱいに。
くっ、華やかだぜ。
台本を見ながらの打ち合わせ。
けっこうざっくりとしていた。
つづく…。
国営放送その2 〜出発〜
それから数日後、海外でのちょっとした用事(南アフリカで開催されたとある大会)を済ませて帰国した僕は、その足で中山先生の元へ向かった。
その日は中山先生のマネージャーとして東京のNHKに行く予定であった。
中山先生宅に着くと、すでに塾生の豊田さんが門前に立っていた。
「豊田さん、おはようございます!」
「おお後藤か、大会はどうだった?」
「豊田さん! 会って早々何なんですか! いい加減にしてください! 大会ってなんですか! その話は二度としないで下さい!」
「ふふふ、相変わらずだな、お前らしいよ、でもお前のそんなトコロ嫌いじゃないよ」
うふふ、おほほ、なはなは、と二人そんな感じで談笑していると、徐々にテンションが上がってきて気が付けば二人とも目を血走せてうおおおおおおおおおおお!!!! と絶叫していた。
「やかましいんじゃ! 人の家の前で何言うとんねん!」
怒号が響き渡った。
はっとして(グー!)二人ともその方を向くと、そこにおわしたのは誰あろう中山市朗先生であった。
「先生! おはようございます!」
「おはようやないわ! ケツの穴みたいな顔しやがって!」
「先生! 私はケツの穴ではありません」
「アホ! いちいち乗っかるな! こんな所でぼやぼやしてたら時間に間に合わんわ! 早よ行くぞボンクラども!」
中山先生は自転車に跨ると颯爽と漕ぎ出した。
「先生ぇ〜、自転車で東京まで行くんですかあ? それはちょっとわんぱく過ぎやしませんかあ?」
「ドアホ! 駅までじゃ!」
そんなこんなで僕たちは東京に向けて出発しました。
つづく。
その日は中山先生のマネージャーとして東京のNHKに行く予定であった。
中山先生宅に着くと、すでに塾生の豊田さんが門前に立っていた。
「豊田さん、おはようございます!」
「おお後藤か、大会はどうだった?」
「豊田さん! 会って早々何なんですか! いい加減にしてください! 大会ってなんですか! その話は二度としないで下さい!」
「ふふふ、相変わらずだな、お前らしいよ、でもお前のそんなトコロ嫌いじゃないよ」
うふふ、おほほ、なはなは、と二人そんな感じで談笑していると、徐々にテンションが上がってきて気が付けば二人とも目を血走せてうおおおおおおおおおおお!!!! と絶叫していた。
「やかましいんじゃ! 人の家の前で何言うとんねん!」
怒号が響き渡った。
はっとして(グー!)二人ともその方を向くと、そこにおわしたのは誰あろう中山市朗先生であった。
「先生! おはようございます!」
「おはようやないわ! ケツの穴みたいな顔しやがって!」
「先生! 私はケツの穴ではありません」
「アホ! いちいち乗っかるな! こんな所でぼやぼやしてたら時間に間に合わんわ! 早よ行くぞボンクラども!」
中山先生は自転車に跨ると颯爽と漕ぎ出した。
「先生ぇ〜、自転車で東京まで行くんですかあ? それはちょっとわんぱく過ぎやしませんかあ?」
「ドアホ! 駅までじゃ!」
そんなこんなで僕たちは東京に向けて出発しました。
つづく。





